あと一週間で9月も終わりですね!
ここ最近長野市では日が暮れるとあちこちで花火があがっていました。
音につられて空を見上げると、花火が消えた後の夜空がまっ黒で、花火の残像と空の漆黒具合がすばらしかったです。
暗い中に光を見つけるとつい見てしまうのはなんででしょう。動物だった頃の危機察知の記憶?
暗い中に光といえば、私たちが普段使っているカメラ(camera)も同じ構造です。
カメラはラテン語のカメラ・オブスキュラ(camera obscura)「暗い部屋」から由来しています。カメラ・オブスキュラは暗い部屋で小さな穴を通して壁に外の景色が映し出されるという光学的原理です。日食の観測や絵を描く為の装置として使われてきました。
紀元前からこの光の現象は知られていたけど、ITグッツ満載の今でも驚いてしまう現象です。
穴から入る外の景色が手元に来たような。。。眼球がふくれたような。。。
そんなカメラ・オブスキュラの原理を使った展示「針穴マド」や写真展示を10/4・10/5に行います。
ぜひ「覗き」にいらして下さい。(家にはアマゾンから続々と黒い布が届いています)
くわしくはWebをご覧ください。お待ちしております!