7/20 に権堂にある清泉女学院大学街中キャンパス「トリノコ」にて、プレゼンテーション演習の公開型授業を行いました。
今回のテーマは「piece」(自分をつくっている一部=大切なもの)です。公の場で私的なことを言う意味、表現方法について試行錯誤しながら、学生が自ら決めたとても面白いテーマでした。
ゲスト審査員にライターの久保田香織さん、ITコンサルタントの岩佐和紀さん、また会場に見学に来ていただいた一般のお客様に質問や意見を頂戴しました。学生は会場に質問をしたり、手作りの資料を配布したり、実際にピアノ演奏があったりとそれぞれ工夫を凝らしプレゼンを行いました。
今回のテーマは学生の生き様が垣間みれることが面白かった反面、他人の評価を受けにくい側面もありました。反省としてテーマについて制作する前にその言葉のもつ多様な意味を学生たちと深く考え、プレゼンのあとに残る芯の部分を意識しながら内容を構成していきたいと思います。
今回は新たな試みとして、公開授業の準備から運営を学生主体で行いました。教室の外で知らない人の前でも、他人のことを思いながら準備し、堂々と自分の思いや意見を伝え、耳を傾けてくださる人に感謝する。一連の流れから自ら学びの場を作った経験を得てくれたのではないでしょうか。
今後も色んな形で自己表現していってくれたらと思います。
ご参加ご協力頂いた皆さま、学生へのあたたかい支援ありがとうございました!
“今回の授業を終えて私はみんなの前に立って話すことに、抵抗がなくなりました。
第一回目の授業で行われた自己紹介は、みんなの前に立って話すだけで緊張していました。回数を重ねるごとにみんなの前で立って話すということに抵抗がなくなり、むしろ堂々と話せるようになってました。最後の発表では生徒以外の方々の前で発表することができとても良い経験ができました。プレゼンテーション演習はすごく楽しくて、自分が成長したと思える授業でした。ー 北村環奈 “
“今回のプレゼンテーションは、学外の方の前で話すという貴重な体験になりました。練習の過程で、決められた時間の中でいかに伝えるか工夫することの大切さと難しさを感じました。審査員の方のアドバイスや、仲間の発表からも学ぶことも多く、今後のプレゼンや人前で話す機会で生かしていこうと思います。ー 鈴木杏奈 “
下記YouTubeに当日のプレゼンテーションや質疑応答の記録動画を一部公開しています。
タイトル「ずっと続けたいこと」
タイトル「アニメと私」
タイトル「FN」
タイトル「存在」