【ICT KŌBŌ】の内装写真を撮影しました。
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日常のメモブログです
モジ
プレゼンテーション演習公開授業レポート
7/18 に権堂にある清泉女学院大学街中キャンパス「トリノコ」にて、プレゼンテーション演習の公開型授業を行いました。その時の様子をご紹介します。
今回のプレゼンテーションの全体のテーマは「清泉とわたし」(清泉=清泉女学院大学の略)です。
学生が話し合い、よく大学生ってどんなことをしているのかと聞かれるという経験から、実際に今大学で学んでいることや活動していること、また大学での経験を通しどんなことを考えているのかを各々考えて一般の方へプレゼンテーションしようということになりました。
人前での話し方、聴いている立場になってどんな表現方法がいいのか試行錯誤しながら準備をしてきました。
今回の公開授業の告知ポスターの絵はテーマに合わせて学生が制作しました↓
今回のゲスト審査員は、CG・映像作家の土橋利章さんとトリノコの運営スタッフ兼WEBデザイナー・ライターの樋口麻由さんをお迎えしました。また会場に見学に来ていただいたお客様にもプレゼンの後に質問やご意見を頂戴して、会場全体で授業をしている雰囲気でした。
当日お客さんの顔を見て、落ち着いて話す学生を見て、たくさん練習を重ねてきたのだと感じました。知らない人の前でも堂々と自分の思いや意見を伝え、耳を傾けてくださる人の意見に感謝する。プレゼンの後達成感を感じている学生の様子を見ていたら、今後の学生たちの活動が楽しみになりました。
ご参加ご協力頂いた方々、学生へのあたたかいご支援ありがとうございました!
{ 学生コメント}
“15回の授業の最後に、トリノコでプレゼンをすることを知った時、あの素敵な空間で自分に注目が集まるなんて面白そう!と思いました。本番はまさかのトップバッターでしたが、雰囲気に飲まれずに私らしい発表ができたと思っています。もう少し練習をしておけばよかったなと感じましたが、途中言葉が出てこなかったことも含めて楽しい時間になりました。この経験を生かして、自分の伝えたいことを相手に伝える力を伸ばしていきます。ー Yさん “
“少し準備不足ということもあり、本番はすごく緊張しました。普段からお喋りが好きなので人前で話すことは得意な方だと思っていましたが、いざ改まった場面になるといつものように上手く喋れず、かっこよくまとめることが出来なかったのが悔しいです。でもとてもいい経験になりました。練習しすぎも固くなってしまいそうですが、練習しなすぎは勿体無かったです。もっとうまい言葉で聞いてくれる人たちに届けたかったというのが本音です。。ー Yさん “
“今回初めて色々な世代の方、職業が違う方の前でしっかりとしたプレゼンをしました。人前で話すことが苦手なのでとても緊張しました。しかし、聴いてくださる方達が頷いたり、笑顔だったので安心してプレゼンをすることができました。至らない所だらけでしたが、自分に少し自信を持つことができました!今回のプレゼンの反省点をいかしこれからも人前で話すことに挑戦していきたいです!ー Mさん “
“前日から少し緊張していましたが、本番では落ち着いて自分らしい笑顔でプレゼンできてよかったです!食レポ実演も盛り上がったのでやってよかったなと思います!!今回のプレゼン公演会はとても自分のためになる経験になりました!ー Kさん “
下記YouTubeに当日のプレゼンテーションとその後の質疑応答の記録動画を公開しています。前半3名の映像の音声に「ブオーンブオーン」という近くにあった扇風機のモーター音が入っていました。。。聞こえにくく申し訳ありません。。。よろしければご覧ください!
プレゼンテーション「疾走」
プレゼンテーション「夢は口にしよう – 不可能を可能に – 」
プレゼンテーション「スーパーハッピーガール」
プレゼンテーション「少人数」
プレゼンテーション「夢に向かって」
ジムニーのエンジンがかからない
昨日の夜、外出先でジムニーのエンジンがつかなくなった。
でもしょうがない、古い車だし。ランプついてたのに最近冷え込んだからかな?って楽観視してたのが悔やまれる。
零度の外で1人、ロードサービス待ってる間に治りかけの風邪が一気に悪化した。
バッテリーかオルタネーターの故障か、その場はすぐにエンジンがかかり安心。
が、しかし今日一番暖かい時間にエンジンをかけてみたがかからない。。。_| ̄|○
頼りにしている整備士のおじさんに電話したら、「まずバッテリーは簡単に交換できるから換えてみて♪」とのこと。風邪でゴロゴロしたい気持ちをひっぱたき、気合い入れて自転車でホームセンターへ行きバッテリーと工具を買う。
鼻声で車検証を握りしめ、スマホでバッテリーの型番の写真を見せる必死な客に対し、詳しい店員さんが次々と来てくれた。交換時の注意点もしっかり教えてくださった。
会計後何気にバッテリーの箱を片手で持ち上げようとした瞬間、びっくりした。バッテリーって2kgくらいかと思いきやこんなに重たいの!!=11.5kg
運ぶ時もバッテリーは出来るだけまっすぐ持つように言われた(絶対横向きにしてはいけないそう)ので、自転車は手で押し、出来るだけリュックが平行になるよう良い姿勢で歩く。でも重くて段々姿勢の良いおばあちゃんみたいになる。
自動車は部品1つがこんなに重いんだから燃費が悪いはずだわ。それに比べて片手で押せている自転車の細さ、控えめな存在感、自転車がすきになる。
そうこうしているうちに太陽が良い感じに暮れかかってきた。
早くしないとボンネットの中が見えなくなる!焦りながらASIMOのように黙々と日曜の夕暮れを歩いた。バッテリーを背負う人間って…フフ
その後初めてでもバッテリーは交換でき、エンジンもかかった。しかしバッテリーのランプは点いたまま。
明日整備工場でオルタネーター等を診てもらうことした。
その工場が結構遠方で、途中で止まらないか不安でいっぱい。。。
今後警告ランプが点いたらめずらしいとか言ってないですぐ点検に出すと誓います。
ジムニーの型番:JA22W
シルクスクリーン記録
版画の技法のひとつ、孔版印刷のシルクスクリーン講習記録です。
場所:須坂版画美術館 / 講師:美術家 島 州一 先生
2日間計10時間 2色刷り / 完成サイズ A4
工程を忘れないように、制作中エプロンからスマホを取り出し黙々と写真を撮ってきた。
これでまた出来るはず!(他にも方法があればぜひ教えてください。)
1.下絵を用意 (今回下絵はA5サイズ程度)
今回私は線を描くのではなく色紙を構成して下絵にしました。
他の受講生はお孫さんの手描きの絵、切り絵、葉脈のコピー、銅版画風のイラスト(布をコピー機でモノクロにしたものに後から描き足す)、絵本の挿絵のような絵など、人によって様々でした。
2.フィルムに筆やペンで下絵を書き写す (2色刷りなので2枚作成する)
・シルクスクリーン専用フィルム、オペーク液、オペークペン
オペークペン:遮光性の修正剤、これで描いた部分は光を通さない=シルクスクリーンでは穴があく=塗料がのる箇所
はみださすと、あとでそこもインクがつくことになるので慎重に写していく。細かいところは筆のほうが塗りやすい。
広い面を塗る場合はカットして貼るフィルムタイプのマスキングシートがあるようです。
はみだした場合、アルコールを染み込ませた綿棒ではみ出した部分をそっと触るようにして拭き取る。広がる可能性もあるので少しずつ。
1色目(青色)のフィルムが完成。同様に2色目のフィルムも作る。
3.スクリーンが貼られた木枠に感光剤を塗る。
ジアゾ感光乳剤:島先生と学芸員の方が作ってくれました。(感光剤粉末を温水で溶き、乳剤と混合し、木の棒でよく撹拌して黄色の感光乳剤を作る)専用のステンレス製のトレーに入れる。
版の下側から、このトレーを斜め45°に当て感光剤が版に付いたら、角度を維持したまま上まで持ち上げます。感光剤が均一に版に付くのが大切。
感光剤が厚く付いてしまうと、後に図柄通りにスクリーンに穴が開かずやり直しになったりする。
※写真は島先生の解説時の様子。
4.感光剤を乾燥させる (ドライヤーを使うと早い)
※写真は島先生の解説時の様子。自分でやってみるとこのように感光剤を均一に塗るのは難しかった。。。
5. 感光露光器で焼き付ける
・露光器の上にフイルム(絵柄を上に)+スクリーン(感光剤を塗った面が下に)+スクリーンの枠内に光が漏れないよう黒い紙を敷く+重しに厚い本+大きいスポンジ+木の蓋
・露光時間:3分半(時間はその時々で調整が必要)タイマーで
※写真は島先生の解説時の様子。
6.焼き付けたら版を水道水で洗う。
・しばらく水をかけているとするするっと図柄の部分の感光剤が取れて孔があく。
・絵柄の孔がきれいにできたら版を乾燥させる。急ぐ時はドライヤーをあてる。
はじめての版ができた!!!単調な図のせいかすんなり出来て嬉しい。
7. 刷りの下準備 ここを丁寧にするとあとが楽。
・木枠のサイズに合わせて机の角を利用し、4箇所にクランプ(留め具)を付ける。
・刷る用紙の位置を決めるために下書きの絵を置き、乾いた版を乗せて位置を決める。
・位置が決まったら小さい台形の紙を3箇所両面テープで付けておく。
・版の下側に5mmほどの厚みの紙を四隅に両面テープで貼る。=高さが出てきれいにインクが付く。これでセット完了!
8.インクの準備
使用したい色がなければ何色か混ぜて、少しずつ水で薄める。ヘラで持ち上げるとトロッと落ちるくらい。ヨーグルトの少し固めくらい。
9.いよいよ刷ります!
・刷りたい紙をセットしておく。
・刷る用にセットした場所の横で、まず版の上部にヘラでインクを一列に乗せ、スキージ(固いゴムのヘラ)で一往復して版にインクを付けておく。
・版を紙の上に置いてゆっくり力を入れて一定に上から下へ一度スキージを動かす=インクが紙に付く。思った以上に強い力で押す感じだった。
インクがちゃんと落ちてる!
あとはどんどん刷っていきます!私は布のバッグやポストカードなども持参し、複製を堪能する。
バッグなど布の生地に刷るときはシワをアイロンで取っておいた方がいい…割れちゃう。
10. 2色刷りなので、もう1色分3〜9の工程を繰り返します。
青色用の版が完成。ここから2色目の青を刷ります。
色が重なるとまだ一段ぐっとテンションが上がります。
ポストカードはあえて毎回置く位置を変えて、いろんなパターンを作ってみました。
そういうことができるのも面白い。
これで完成です。タイトルは「radio」ラジオの印象と英単語からイメージしました。
紙や布に全て縦向きに刷った後、もともと横位置が正面だった事を思い出しました。(!!!!呆然)結構大事なとこをミスったにも関わらず、達成感を味わえる技法でした。講習でお世話になった皆さまありがとうございました。
美術家 島 州一 先生について
島先生の作品は、存在と残像、平面と立体、人為と自然、いろんな境界が自由に同居していて、コンセプトを聞くだけでも想像力がめきめき引っ張られる感じでした。本当にかっこいい。
近年のTracing-Shirtシリーズも浅間山をトレースするという壮大なくわだてに興奮。作品が欲しい。
シルクスクリーンの感想
はじめは複製できるスマートな技法という印象があったけど、原画から刷るまでの過程で仕上がりを自分好みに調整する箇所があったり、人それぞれ作品の趣きが異なり、あらためて絵画手法でもあるんだなと思いました。
イラストの授業でも版画の技法として出来たらいいな。
土曜の通勤路
高速道路ハイ
H – 2015
お正月の後半は嘔吐と頭痛の風邪に見舞われました。
時計の秒針をじっと見て、新年早々無駄に1秒1秒死に近づいている。って寝てた。
早く吐いた方が回復したのに、その辺の我慢は今後いらないなと思った。
その後効果的な嘔吐&おかゆにより、翌日の授業は「あけましておめでとう〜」と和やかに、おなかギュルギュル状態でやりきることができました。フフ
「嘔吐」をWikipediaで調べてみた。
“カエルは胃袋ごと嘔吐する。その際、胃袋は裏返しになる。” と。
ポケットみたい。カエルも嘔吐は気持ち悪いのかな。だったらはじめて親近感湧くなぁ。
今年は人の役にたてるようもっと自分を働かせます。をGIFで。
よろしくお願いします。
Hanae